産業廃棄物は一般ゴミに分類されない廃棄物のため、専門業者に処理を委託することが必要です。 しかし「どのように委託すればいいのかわからない」と、いう方もいらっしゃるでしょう。 そこで本記事では、産業廃棄物の処理を委託する流れについて解説します。

▼産業廃棄物の処理を委託する流れ

①分別・保管
まず業者に依頼する前に、スムーズに引き渡せるよう正しく分別しておきましょう。 産業廃棄物は燃え殻や廃油などさまざまで、なかには分別が難しいものもあります。 分別が難しいものは混合廃棄物として扱われるため、他の廃棄物とは分けて保管しましょう。

②収集・運搬
収集された産業廃棄物は、廃棄物処理業者によって指定の処分場に運搬されます。 産業廃棄物の内容に応じて、最適な運搬車両や運搬容器が選ばれます。

③中間処理
中間処理として脱水や破砕・焼却を行い、産業廃棄物を最終処分やリサイクルしやすい形に処理します。 この処理を行うことで、環境への影響が少ない状態にすることが可能になります。

④最終処分・リサイクル
再生可能な廃棄物は原材料や燃料として活用され、再利用できない廃棄物は最終処分の対象です。 最終処分では、環境への影響が出ないよう配慮されたうえで、埋め立てによる処分が行われます。


▼まとめ
産業廃棄物の処理を委託する流れ

①分別・保管
②収集・運搬
③中間処理
④最終処分・リサイクル

産業廃棄物の処分を行う場合は、スムーズな処理ができるようできる限り分別を行いましょう。
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